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【夢を持って農業をしよう!】農家見学

 10月2日(水)の総合実習の時間に、2年生の生産技術科生産科学コース12名は、藤沢町でシクラメン栽培を行っている千葉浩一氏の農家見学をしました。

千葉さんは、県の鉢物研究会の会長を務め、シクラメン栽培の第一人者そして指導員でもあります。千葉さんは、夢を持って農業を行っている一人で、県下でも農業振興が進んでいる本地域の所以であると実感しました。


 生産するシクラメンの種類は24種類で、生産数は3,500鉢を生産しています。また、小生産高品質栽培を行っており、出荷先は仙台や関東圏で、平均で地元では1鉢1,500円で販売するが、仙台や関東圏に出荷するとその3倍の値で取引されるそうです。


 本校農場でもシクラメン栽培を行っていますが、千葉さんの農家では天使の羽や黄色、ブルーの珍しいシクラメンを見ることができ、生徒も興味を持ってじっくりと観察する姿が見られました。

 鈴木櫻子さんは「シクラメン栽培を経営として行っていく上で、工夫していることは何ですか」、及川哲哉さんは「ハウス内に赤や黄色の照明があるが、何の役割になっているのか」などと質問をしました。
 本見学を今後の農業学習を深めるきっかけにしてほしいと思います。