８月22日（木）と23日（金）の２日間、生産技術科２年生が農家実習を千厩、藤沢、室根の農家で行いました。

　千厩の農家はキュウリ栽培農家の小梨ファームと小菊栽培農家の藤野寿美さん、藤沢の農家はピーマン栽培農家のふる砂徳ファーム、室根の農家はトマト栽培農家の村上真さんの４軒でそれぞれ行いました。　

　実習内容は収穫・管理・出荷準備などです。実習先では農家の方々から実際に身振り手振りを加えながら詳しく教わり、自ら考えながら教わったことを実践している姿が見られました。

ふる砂徳ファームで実習を行った２年Ｄ組の伊藤由奈さんは「今回の農家実習をとおして、農業の大変さをさらに知ることができたし、今まで経験したことがなかったことに挑戦できたので、良い機会になったと思いました。これからも実習を頑張りたいです」と感想を寄せてくれました。ファーム小梨で実習を行った２Ｄ小野寺未来さんは「農家実習は初めてだったし、慣れない環境で初対面の方々と話をしたりするのは緊張したけれど、皆さんいい人ばかりで楽しかったです。とてもいい経験になりました」と話してくれました。

　職業として農業を行っている方々から、現場の生の声や技術を学ぶことができ、農業の魅力と未来を感じ、職業人としての心構えも学ぶことができたと思います。これからの学校での授業でも、この経験を活かして学習に励んでほしいです。