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【千仰米のお味はいかに?】 出前授業(JAいわて平泉、一関農林振興センター、一関農業改良普及所)

11月13日(水)にJAいわて平泉、一関農林振興センター、一関農業改良普及所より出前授業と題して、米の生産・流通に関わる講義と米の食べ比べなど、岩手県ブランド米「金色の風」普及に関わる講義が行われました。

 参加したのは、生産技術科2年生です。初めにJAいわて平泉営農部米穀課の阿部課長様より、「お米の販売・流通に関すること」の内容でパワーポイント資料を使っての講義が行われました。講義では、今のコメの値段が高い理由など詳しく教えていただきました。

 続いて、お米3品種の食べ比べが行われました。本校栽培「金色の風」、岩手県産「ひとめぼれ」、新潟産「にじのきらめき」の3品種を食べ比べて、米の品種名を言い当てるクイズと米の食味や食感、特徴を評価する内容で行われました。生徒や参加者は3種類のお米の色つや香を確認して、米の食味食感を感じながら、試食を行いました。3品種とも大変おいしいお米で、改めて米の甘みと独特の食感を噛みしめながら、お米はおいしいなと再確認しました。米の品種名を言い当てるクイズでは優勝者への景品として、校長先生からチョコレートとパンがプレゼントされることになり、生徒も張り切って試食を行いました。

結果は3品種とも正解した2D佐藤楓花さんが校長先生からのプレゼントをGETしました。

佐藤楓花さんは「3品種とも大変甘くておいしいお米でした。」と笑顔で答えてくれました。

 最後に農業クラブ会長の鈴木櫻子さんから感謝のことばが述べられ、盛会の内に閉会しました。本校で生産された「金色の風」は柔らかな噛み応えと程よい粘りがあり、ふわりとした食感と豊かな甘みが特徴で、冷めてもおいしいお米であると評価されています。今後もおいしいお米つくりができるよう、学習を深めていきたいと思います。