【ものづくりコンテスト2024電子回路組立部門】 ~仲間との切磋琢磨、そして先輩からの意思~
11月15日(金)に黒沢尻工業高校で開催された「高校生ものづくりコンテスト2024岩手県大会・電子回路組立部門」に産業技術科2年E組の嘉藤海琉さんと小松大郎さんが参加してきました。
電子回路組立部門とは、入力回路を製作、その後出された課題の通りにプログラムを作成していく競技になります。
結果は第5位に嘉藤海琉さん、第6位に小松大郎さんが入賞しました。2人は今年の7月頃から放課後に残り、大会に向けて準備を進めてきました。大会を終えて嘉藤海琉さんは、「テスト期間と時期が被っていたので、大変な部分もありました。しかし、この大会を通しての知識や経験は非常に貴重なものでした」と話していました。
また、小松大郎さんは「初めて覚えるものが多く難しかったです。しかし新しいことを多く知り、実践する機会をいただけてとても感謝しています」と話していました。
千厩高校では、ものづくりコンテストに向けての指導体制として、昨年度出場した先輩が中心に指導しています。今大会は、3年E組の藤野一誠さんが指導をしてくれました。2人とも「大会に向けての練習に先輩や先生が毎日のように付き合ってくれたのがとても助かった」と話していました。
藤野一誠さんは昨年度出場しましたが、アクシデントでパソコンが上手く作動せずに、やってきたことを出し切れませんでした。しかし、その失敗を後輩へ伝えることで、今大会は2人とも練習してきたことを出し切れた大会となりました。