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初の「個展」 開かれる ~美しき切り絵の世界~

 3年D組小野寺葵さんが制作した切り絵の個展が、11月初旬に、千厩図書館で開催されました。小野寺さんにとって初めての個展は、小野寺さんが所属する市民劇場「どっから座」(座長 五嶋秋子さん)の皆さんが、同館に紹介して実現しました。切り絵は、不要な部分を切り抜いて絵を作り上げていく絵画の手法のひとつで、日本では古来から儀式で使われたり、着物染めの型紙として広まってきました。

小野寺さんは、小学5年生の時に、図書館で何気なく手に取った本が切り絵の本で、興味を抱き、そこから独学で切り絵を学び始めました。小野寺さんは「自分で図案を考えるのも、切るのも時間がかかります。切っているときは他に何も考えずに没頭できて、完成したときの喜びは格別です。次は、星をモチーフにした模様に挑戦したいです」と笑顔で語ってくれました。

将来は、和裁の道に進む小野寺さんは、第19回どっから座公演(11/24 実行委員長 永澤由利さん)にも出演します。多方面で異彩を放つ小野寺さんを皆で応援しましょう!