見出し画像

【報告】 「文化部のインターハイ・第48回全国高等学校総合文化祭に出場」書道部

 第48回全国高等学校総合文化祭岐阜大会は、「集え青き春 漕ぎ出せ知の筏 水面煌めく 清流の国へ」という大会テーマのもと、21の部門が7月31日から8月4日まで、岐阜県の各地で開催されました。書道部門は岐阜県下呂市の下呂交流会館で開催され、書道部3年の村上仁海さんが、岩手県代表として出品しました。

 千厩高校から岩手県代表として全国高文祭へ出品するのは、11年ぶりです。全国代表作品の約300点が集う展示会場は、圧巻な雰囲気で、書に励む高校生の熱気が感じられました。

 交流会では、全国各地から集結した書道に取り組む高校生達が、6人程度のグループに分かれ、美濃ひのきで作られた筆筒と美濃友禅和紙を使用したしおりに揮毫し、グループのメンバーと交換しました。また、展示会場を巡り、自分の作品を解説し合いながら、作品について意見交換をする場面もありました。

村上仁海さんの作品

 講評会においては、一人ひとりの作品について講評があり、村上仁海さんの作品は、「雄渾で気脈の充実した、力強さと流れを追求した作品」と評されました。

 全国各地の書に励む高校生や、作品から多くのことを吸収し、大変貴重な経験をさせていただきました。村上仁海さんは「書に携わる多くの人と交流し、書の深さを感じることができました。」と語ってくれました。 

                 

 村上仁海さんの作品は、千仰祭で展示します。ぜひ、見にいらしてください。