
【松竹梅に明るい年への願いを込めて・・・新年を迎える準備は万端!】 門松設置
12月19日(木)に生産技術科生産コースでは、毎年恒例の門松制作で完成した門松を職員玄関前に設置する行事が行われました。

門松制作は平成元年から生産技術科の授業の中で行われてきています。今年は11月中旬から製作が行われ、約1か月の期間をかけて、職員玄関前と農場管理室前の2カ所に設置することができました。

制作には高校魅力化推進コンソーシアム委員の千葉隆生氏と遠藤 桜氏も参加して、時間をかけて丁寧に、心を込めて制作しました。材料は農場で収穫された稲わらと本校周辺の山林から竹と松、笹を用いて、制作されました。稲わらは藁しごきをして、外皮を剥いだ丈夫な藁を用いて、竹は学校周辺の山林から長くて太い竹を選び、松は緑が濃く、元気の良い物を選んで、門松の材料にしました。
完成の日を迎え、職員玄関前に3Dの生徒が全員で門松設置を行い、校長先生、千葉隆生氏、遠藤 桜氏とともに記念写真を撮影しました。

3D村上咲希さんは「門松は初めて作りましたが、みんなで協力して完成させたことがうれしかった。」 3D菊地璃桜さんは「自然の材料を集めて、完成させて学校に飾ることができて良かった。」 3D佐藤陽向さんは「竹を割ったり、カンナで削ることが楽しかった。」と3人とも充実した表情で話をしてくれました。

千厩高校では新年を迎える準備は万端です。皆さん良いお年を。
