見出し画像

山里の食文化に挑戦! ~大東町京津畑やまあい工房で実習~

生産技術科生活科学コース2年6名は、8月23日、大東町中川にある農業組合法人京津畑やまあい工房さんの協力を得て、山菜や野草を用いた弁当作りに挑戦しました。

弁当は名付けて「清庵弁当」。江戸時代の一関藩医建部清庵(たけべせいあん)が著わした、飢饉の際の食べ物普及書「民間備荒録」にちなんだお弁当です。工房の女性から教わりながら仕上げたメニューは、「夕顔炒り」「桑の葉・クズの新芽・赤詰草の天ぷら」「ミズの肉巻き」「ハコベ入り卵焼き」「スベリヒユとキュウリの辛子和え」「ぼたもち」「しその葉の味噌焼」など多彩。

生徒は「山菜や野草を使った料理をするのは初めて」「地域の食材を使った調理の仕方を覚えたい」「楽しい!」と笑顔で話していました。講師方々からは「知っていればいつか役に立ちますよ」「学んだことを将来思い出してほしいな」と励ましのお言葉をいただきました!工房のみんさん、ありがとうございました!!